風車祭(カジマヤー)
旧暦の9月7日に行われる行事で、数え年97歳の長寿のお祝いです。「カジマヤー」とは風車の意味で、この年齢になると人は子供に帰るとされており、華やかな衣装を着せ、カジマヤーを持たせてオープンカーで地域をパレードし、盛大にお祝いをします。
文献によると、明治の頃までのカジマヤーは模擬葬式の儀式とされており、当人に死に装束を着せ、集落内の七つのカジマヤー(四辻)を回ったといわれています。
菊酒(チクザキ)
旧暦の9月9日で重陽(ちょうよう)の節句にあたります。菊の香りは邪気を払うとされており、長寿を願って菊の花を飾ったり、盃の酒に菊の葉を三枚浮かべて仏壇や火の神(ヒヌカン)に供えて家内安全を祈願します。
種子取(タントゥイ)
旧暦の10月頃で、稲作が盛んな時代に各地で行われた農耕の儀式です。火の神(ヒヌカン)や仏壇に五穀豊穣を願い、村をあげて御嶽(ウタキ)へ赴き、祭事を行い祈願します。現在も竹富島などの離島の一部地域で行われています。
